どこでも通信できるLTE/4G対応モデル
公開日:2018.09.20 更新日:2022.06.24 閲覧数 22,448 (月間86)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

タブレットの分類

タブレットは、大きく分けると、「Wi-Fiモデル」と「LTE/4Gモデル」に分類することができます。LTE/4GモデルはWi-Fiモデルの機能に加えて、LTE/4Gの通信機能を持ち、Wi-Fiモデルの上位互換と見ることもできます。

LTE/4GモデルとWi-Fiモデルの違いは、外見的にはSIMカードの挿入口があるか、無いかの違いです。LTE/4GモデルはSIMスロットを持ち、Wi-Fiモデルはスロットがありません。

便利なLTE/4Gモデル

LTE/4Gモデルの第1の利点は、全てが1パッケージに収まっていることです。家庭内でインターネットにつなげる場合は、Wi-Fiモデルにしろ、LTE/4Gモデルにしろ、特に違いはありません。

しかし、屋外でWi-Fiモデルをインターネットにつなぐには、デザリング用のスマホや、WiMAXなどのインターネットにつなげるための外部機器が必要になります。外部機器のバッテリの残り時間なども頭に入れる必要があります。

LTE/4Gモデルであれば、SIMカードが通信機能を担ってくれるので、屋外でも何も必要ありません。荷物が多い時には、少しでも身軽になりたいので、LTE/4Gモデルは快適です。一度接続しておけば、あとは操作や設定面での手間がかかりません。

常時接続の快適感

LTE/4Gモデルは常時インターネットに接続されているので、メールも自動受信しますし、クラウドのファイルも自動的に同期してくれます。常時接続されていれば、通知機能をonにしておけば、大事なメールの読み忘れや、気がつかないといったことも、ほとんど防ぐことができます。

Wi-Fiモデルの場合は、外部機器の電源を入れ、外部機器でインターネットに接続するまで、しばらく時間が必要ですし、環境によって接続を変える場合には、選択肢から、利用するネットワークを選択する必要があります。

また環境が変化すると、設定が変わることもあり、知らないうちに設定が外れていることもあります。

コストが課題

ひとつ難点は、通信コストがかかることです。これまで解説した、メリットを評価できる人には、さして問題ありませんが、どうしても気になるという方には、LTE/4GモデルのSIMフリーモデルを検討しても良いかもしれません。

SIMフリーモデルは、格安SIMを利用することができるので、キャリアの通信費に比べて1/2 から1/3程度のコストに抑えることができます。ただし、キャリアのスピードと比べると、時間帯などで、だいぶ劣る場合もあります。

キャリアの4G戦略

LTEという呼び方は、3Gから4Gへと進化する途中の規格をLTEと称していましたが、現在はLTEと4Gは同じ意味で利用されます。3Gのスピードが14Mbps以下であるのに対し、4Gは100Mbpsという圧倒的なスピードで、DoCoMoなどのキャリアは使用感が大きく違います。

現在は4Gから5Gへさらに進化する段階で、各社が競っています。NTTドコモは複数の周波数帯を束ねて高速化する「キャリアアグリゲーション」を進めています。

エリアカバー率99%を誇るauは「au 4G LTE」と「WiMAX 2+」の2つのネットワークと「キャリアアグリゲーション」を推進しています。

ソフトバンクは「SoftBank 4G」と「SoftBank 4G LTE」の2つの異なった特性を持つネットワークで、補完しあっています。

格安SIMは、3大キャリアの回線を利用していますが、通信会社毎に特色が異なっており、それぞれの戦略を理解しながら、利用する必要があります。

まとめ

LTE/4Gは常時接続が行え、利用者にとって最高の環境を提供しています。最近ではWi-Fiスポットは増えてきていますが、有料であったり、繋いでも低速や途切れる可能性も否定できません。どんなシーンでもネットに接続ができるLTE/4G対応モデルは、利用者にとっては、最高なモデルです。

いつでもどこでも通信が必要な方はLTE/4G通信対応タイプ、Wi-Fiの通信が可能な場所での使用を想定している方はWi-Fiタイプのタブレットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

お客様に合った
最適な製品を紹介します!

製品の問い合わせ

関連製品

Androidタブレット

Lenovo Tab K10(バッテリーレスモデル有り)

Lenovo Tab K10(バッテリーレスモデル有り)

AER認定でより安心してビジネスで利用できる10.3型のAndroidタブレット。 組込み用途向けに最適なバッテリー無しのモデルも用意。

Lenovo Tab K11 ― Android 13搭載 10.95型タブレット

Lenovo Tab K11 ― Android 13搭載 10.95型タブレット

高性能オクタコアプロセッサーと10.95型高解像度ディスプレイを搭載。 シームレスなマルチタスクに対応するタブレット。

Lenovo Tab M9 ― 9インチAndroidタブレット

Lenovo Tab M9 ― 9インチAndroidタブレット

薄型軽量、長時間バッテリー搭載、顔認証ですばやく安全にログインできる9インチAndroidタブレット

Tab M10 Gen 3 ― 動画や電子書籍を大画面で楽しめるタブレット

Tab M10 Gen 3 ― 動画や電子書籍を大画面で楽しめるタブレット

高性能8コアCPUにより軽快な動作をする10.1インチAndroidタブレット

Lenovo Tab K11 Plus ― タイリッシュな大画面タブレット

Lenovo Tab K11 Plus ― タイリッシュな大画面タブレット

11インチのFHDディスプレイを搭載し、映像体験を向上。パワフルなオクタコアプロセッサと4GB RAMでスムーズな操作が可能。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーで臨場感ある音響を提供し、長時間使用可能なバッテリーを備えています。薄型軽量デザインで持ち運びやすく、多用途に活用できるタブレットです。

ZADX0061JP ― Lenovo Tab Plus(ルナグレー)11.5" 8 GBメモリー256 GBストレージAndroid 14搭載タブレット

ZADX0061JP ― Lenovo Tab Plus(ルナグレー)11.5" 8 GBメモリー256 GBストレージAndroid 14搭載タブレット

11.5インチ2Kディスプレイ、8つのJBLスピーカー、MediaTek Helio G99、8GB RAM、256GBストレージ、8600mAhバッテリー、45W急速充電、IP52防水防塵、Android 14搭載

Lenovo Tab P12 ― 12インチAndroidタブレット

Lenovo Tab P12 ― 12インチAndroidタブレット

12インチの高解像度ディスプレイと強力なプロセッサーを搭載、ビジネスからエンターテイメントまで幅広く対応する多機能なAndroidタブレット。

Lenovo Yoga Tab 13

Lenovo Yoga Tab 13

メモリー8GB、ストレージ256GBの13型タッチパネル液晶でモバイルモニターとして利用できるタブレット

LZ-AA10C/A1 - 10.1インチ堅牢タブレットPC Android™モデル

LZ-AA10C/A1 - 10.1インチ堅牢タブレットPC Android™モデル

過酷な環境に適した堅牢性と薄型・軽量を両立した耐衝撃タブレット

Windowsタブレット

関連サービス

業務専用端末として活用できるタブレット

業務用タブレットサービスの紹介ページです。モバイル端末30万台超の販売実績を誇るテックウインドが、様々な市場でのタブレット活用による課題解決、売上UP、業務効率化をお手伝い。高コスパ、バッテリーレス、耐衝撃・防塵・防滴、OEMなど用途に合わせたラインナップ。

サービスの詳細を見る