タブレットでOfficeは使えるの?
公開日:2019.01.31 更新日:2023.11.10 閲覧数 68,877 (月間1,100)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

業界標準のOfficeソフト

ほとんどの皆さんは、ワープロソフトのWordや表計算ソフトのExcelをご利用されていると思います。この2つのソフトがあれば、かなりの作業をこなせます。

パソコンの初期には、日本語ワードプロセッサーという、文書作成用の機械が独自に販売されていました。21世紀に入ると、専用機日本語ワードプロセッサーは、汎用機パソコンに取って代わり、Wordがワープロソフトのデファクトスタンダードとして、利用されるようになりました。

表計算ソフトのExcel、プレゼンテーションソフトのPowerPointも圧倒的なシェアで、この分野では他社の競合ソフトを駆逐しています。

本題に入りますが、タブレットには一般的に、Office Mobileが、プリインストールされています。よほど本格的な使い方をしなければ、パソコンのOfficeと使い勝手、機能はほとんど変わりません。

OneDriveやDropboxなどのクラウドストレージサービスを利用すれば、パソコンやスマホとファイル交換できるので、オフィス、自宅、外出先で文書や表計算、プレゼンテーション資料をシームレスに共有することができます。

タブレットでOfficeを使うOffice Mobile

Office Mobileには無料版があり、Windows、Android等のタブレットにプリインストールされている場合もありますが、インストールされてなくても各OSのストアから入手することが可能です。

Office Mobile 無料版は、OSによって多少機能は異なりますが、スマートフォン、タブレットに最適化されています。PC版のOffice 2016と比較すると、Wordでは、ウィンドウの分割やマクロ関係、文章校正、共同作業ができません。

Excelでは、ウィンドウの分割やマクロ機能、ピボットテーブルの追加、共同作業などが利用できません。PowerPointでは、スライドショー再生やオンライン画像挿入や画像の圧縮、YouTube関係の埋め込みなどができないといった機能制限はありますが、十分に活用できます。

ただし、Office Mobile 無料版は、10.2インチ以上のモバイルデバイスでは閲覧しかできないという制限がある点には注意しましょう。

Microsoft 365サブスクリプション契約

Microsoft 365のサブスクリプション契約に加入することで、全てのOfficeアプリが利用でき、併せて1TBのOneDriveの容量が利用できます。さらに複数のPC、タブレットにまたがってOfficeを利用できます。

さらに、Word、Excel、PowerPointに加えて、メール関連ソフトのOutlook、デジタルノートのOneNote、データベースソフトのAccess、出版編集のPublisherなどの高機能ソフトも利用できる、お得な契約になっています。

商用利用には注意

なお、Office Mobile 無料版は、商用利用が認められていない点には注意しましょう。仕事で利用する書類を、Office Mobile 無料を利用して修正したりすることは、契約上は違法になります。商用利用に関してはMicrosoft 365 Business Standardなどの契約が用意されています。

まとめ

タブレットでは手軽にOfficeの編集を行うことができます。いつでもどこでも手軽にOfficeの編集が可能なタブレットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。希望に沿ったタブレットをお探しの場合には、気軽にお問い合せしてみてください。

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